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人気右肩上がり! 自然派ビオ・ワイン

2015.11.16  Written by ワイン女子編集部

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最近、いたるところで目にする機会が増えた「ビオ・ワイン」。これは、無農薬・有機農法で栽培されたぶどうを使って造られたワインのことで、愛好家のみならず、健康に気遣う自然派志向の人にも受け、注目が集まっています。「自然派ワイン」や「ヴァン・ナチュール」とも呼ばれますが、通常のワインとは一体なにが違うのか?そのビオ・ワインの魅力を今回ご紹介いたします。

「ビオ・ワイン」にも農法によって種類がある

「ビオ・ワイン」とは略称で、正式にはその農法によって「ビオロジックワイン」と「ビオディナミワイン」に分けられます。ビオロジックとは日本語で言うと有機農法のこと。

化学肥料や殺虫剤、防カビ剤などの散布を一切行わず、有機肥料もEUで認められたものだけを使用するなど細かく条件が決められています。

もうひとつのビオディナミは生力学農法と呼ばれ、播種カレンダーに基づいて農作業を進行。地球上の光や熱、空気などを利用して土壌の活力を最大限に発揮させる方法で、農薬や化学肥料を使わないのはビオロジック同様です。

自然のままのぶどうで 造った ありのままのワイン

除草剤などの農薬を使わずに栽培されたぶどうには、通常なら死滅してしまう酵母が生きています。この自然酵母を使って醸造されるビオ・ワインは、複雑な香りが特徴のひとつ。酸化防止剤をなるべく使わないよう抑えているので、微生物などの影響を受けやすいことに理由があります。
しかし、さまざまある自然酵母の発酵をコントロールするのは大変難しいもの。情熱を持った生産者が研究を重ね、今のビオ・ワインを支えているのです。

ぶどうの美味しさと風土が生きる ビオ・ワインの味わい

ワインはぶどうの皮ごと醸造されるからこそ、無農薬や有機栽培の良さが反映されます。農薬への不安がないというのも一番ですが、味わってみるとワイン独特のえぐみが少ないことにも気づくでしょう。

また、無濾過もしくは軽いフィルタリングしか行っていないため、澱が多く、舌に感触が残ることもありますが、これもビオ・ワインの美味しさの特徴です。
まだ科学的な証明がされていないようですが、酸化防止剤である亜硫酸塩が通常のワインよりも少ないため、悪酔いや二日酔いになりにくいとも言われています。

♡ 最後に・・・

ワインの醸造だけでなく、ぶどうの栽培や土作りの部分から無農薬や有機にこだわって造られるビオ・ワイン。厳しい自然の中で、生産者は大きなリスクと苦労を背負いながらも、手間暇かけた昔ながらのワイン造りに戻ろうという意識が広まっています。造り手の想いを感じながら、自然な味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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ワイン女子編集部

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