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ワイン販売店でよく見るPP(パーカーポイント)ってなーぁにぃ?

2015.05.22  Written by ワイン女子編集部

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ワインショップでワインを見ていると、中には「パーカーポイント○○点」という表示の付いたワインがあります。これは本屋大賞のような、全国のワインショップ店員による採点でしょうか?それともミシュランガイドのような、どこかのメーカー社員による評価でしょうか?

ワイン好きの元弁護士

実はパーカーポイントとは、1947年生まれのアメリカのワイン評論家、ロバート・パーカーJrが各ワインに対して付けた点数なのです。

パーカーは11年間弁護士として働いた後、ワインに関する記事を書き始めます。その後、ワインのニュースレターを書き始め、ワイン評論家としての彼のキャリアがスタートします。

今では世界で最も有名なワイン評論家の一人として数えられています。

パーカー自身が一人で、全部試飲して採点

パーカーポイントとは、パーカーが吟味しワインの色、見た目、味、香り、後味、全体の品質、潜在可能性の点で50点から100点の間でワインを採点した評価のことです。

飲料の評価は味覚が関わるので、主観を完全に取り去ることは難しい中、彼は「一人の試飲者が偏見を持たずに評価すれば、ワインの品質を定量化できるはず」と信じ、評価をしてきたそうです。

ワインを採点したのはパーカーが世界初ではなかったのですが、パーカーの100点満点採点法は、多くのアメリカ人消費者にとってなじみ深いものでした。
学校教育の採点方法と同じだったからです。この採点方法が他の業界人にも影響を与え、多数のワイン雑誌やワイン評論家が100点満点でワインを採点しています。

♡ 最後に・・・

今では販売業者側も商品のパーカーポイントを宣伝し、消費者もそれを参考にします。
しかし、パーカーは「あなたの味覚の代わりなどなく、あなた自身でワインを飲んでみる以上の味覚の養成はない」と言っています。

パーカーポイントを参考にするのは無難かも知れませんが、ご自身の味覚で色々と吟味してみることで、あなたに合った一本が見つかるかも知れません。

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